学習教材紹介[高校受験対策、小・中学生授業対策、定期テスト対策と家庭教師のON Study(オンスタディ)]

学習教材紹介

毎日の家庭学習

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新学習指導要領が新しくなって

日本の子供たちの学力低下に対する危機感から、小学校、中学校、高等学校まで相次いで大幅に改定されました。

これは、日本の子供たちの学力低下に対する危機感からです。

OECD実施の国際学習到達度(PISA)の結果、2000年にはトップクラスだった日本の順位が、2003年に大幅に低下し、
2006年にはさらに後退しました。
これは2002年から実質的に開始した「ゆとり教育」によるものと考えられ、2008年に今回の新学習指導要領が公示さ
れ、脱ゆとり教育が開始されました。

何が変わったのでしょうか?

学習内容の量が増え、教科書のページ数もアップしました。

学習内容は2002年に削除された内容を中心に復活します。
演習問題も増えるため、教科書のページ数も大幅にアップしました。


新たに求められる学力とは?

身についている知識・技能を活用する力です。

日本の子供たちは、基礎的な知識は身につけているものの、実生活の場面で使う力が不足しているという分析から、
今回の新学習指導要領では活用力を鍛えることも重視されています。

活用力には、
    (1)文章や資料を読み取って必要な課題を見つける力
    (2)どうすればその課題を解決できるかを自分の頭で考える力
    (3)考えたことを他人に上手に伝える力

                                 この3つの力が必要になります。

そんなに学習量が増えて、大丈夫?

学校間・クラス間で格差が生じる可能性があります。

授業時間も全体で1.2倍くらい増加しますが、冗談で「先生が早口になるのでは」と言われているくらい増加した学習
内容を教えるには十分な時間があるとは考えられません。
そのため今回の新学習指導要領では「教科書にある全ての項目を教えなければいけないわけではない、各中学校、
各クラスの状況に合わせて、指導」とされ、どこまで扱うかは現場に任されています。
よって「基本を中心にして活用力は宿題」、「基本の進行を軽く扱って活用力を重視」といった偏った進行や、どちらも
中途半端なぶれた進行になることが、懸念されています。

高校入試への影響は?

公立校の入試ではすでに活用力を試すものも出始めています。

新指導要領の移行措置学習が始まっていることで、すでに一部の高校では活用力を求める入試問題を 出題してい
ます。

今後、完全に活用力のみが重視されることはないと思われますが、基礎的な知識の習得量が同じであれば、活用力
があるかどうかが、合否を分けることになるでしょう。
基礎的な知識に関しても、ただ無意味に暗号のように覚えるのではなく、記憶に残る学習の仕方をしていくことが必要
です。
例えば、地図記号にはいろんな記号がありますが、畑の記号は「畑」のほかに「茶畑」「桑畑」のみ専用の記号がつい
ています。
畑なら、ニンジン畑やキャベツ畑などほかにも種類はいっぱいありますが、なぜ二つだけ特別なのでしょうか。
それは、地図記号が制定された明治初期の主な輸出品が、桑を餌とする蚕からできる「生糸」と「お茶」だったことに関
係しています。
このような学び方をすれば、歴史の勉強にもつながっていきます。

家庭でできる工夫は?

考える力を養う「何でだろう」のきっかけづくりを。

数学の解き方や英語の文法などを親が子供に教えるのは、親御さんも知識が必要になりますし、子供も親に教わること
を聞き入れない年齢ですから、至難の業です。

親御さんには、ぜひ生活の中で「子供が自分の頭で考える」きっかけを与えていただければと思います。
例えば、一緒にニュースを見ている時に、「TPPに反対している人は何でなんだろう?」「インターネットで調べてみ
ようか」。
そんな声掛けをしてみてください。
パソコンを家族みんなが寛ぐ場所に置くのも良いと思います。
また、考える力がある子の親御さんの話を聞くと、図鑑や地球儀をみんなですぐに調べたり見たりできる場所に置い
ているようです。
何かを教えようとするのではなく、子供が自分の頭を使う「なんで」の声掛けや、自然と調べる環境づくりをぜひして
ください。

   

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